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SDGsと木造建築

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カテゴリ:基礎知識

現在「木材」に大きな注目が集まっています。

世界ではSDGsを中心に、地球環境を本格的に改善していく取り組みが推進され、
日本も「2050年までに温室効果ガス(GHG)排出量実質ゼロ」を表明しました。

(※SDGs(エスディージーズ)→「Sustainable Development Goals」の略称で、国連が持続可能な社会の実現に向けて2030年までに解決すべき17の目標をピックアップしたもの。)

温室効果ガスとは文字通り「地球の気温を上昇させ温暖化を進める原因」とされているガス類のことを指しますが、その約75%は二酸化炭素(CO2)であると言われています。
このCO2排出を抑えつつ吸収量を多くすることで、排出量の合計を±0にすることが目標となっています。


そこで、建築業界は環境への負荷を軽減できる建材を使用した建築を目指し、結果注目を浴びたのが「木材」でした。

「樹木」がCO2を取り入れ、酸素を放出して光合成することは知られていますが、多くの二酸化炭素を吸収するというこの特性は伐採・加工されて「木材」になった後も失われることなく、その内部にCO2を蓄え続けるそうです。
実際、木造の建物は建築時に排出されるCO2の量を鉄骨プレハブ・鉄筋コンクリートの約1/3~1/4まで軽減できるとされています。

木材のこうした優れた特性や、法改正や補助制度の充実が“建築の木質化”への追い風となり、地球温暖化防止に貢献しうる木造建築の普及が進められるようになりました。


また、樹木を「植える→育てる→伐採する」というサイクルを繰り返す中で「再生産可能な資源」を得るだけでなく、森林の「伐採と植樹」が適切に管理されることで、ひいては国土保全、水源かん養(森林が水資源を蓄え、育み、守る働き)、土砂災害の防止等の多様な効果が期待されています。
木を育て、木を活用することは森林を守り、地球全体の環境をも守ること(=温暖化防止・生物多様性の保全)に繋がるのです。

木でできたものに触れたときに起こる「ほっ」としたような感覚は、私たちが木の持つ「地球に対する優しさ」を感じ取っているからなのかもしれませんね。

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