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2019年度首都圏中古マンション 成約2年連続で過去最高、7年間で価格40%上昇

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カテゴリ:不動産市況
2019年首都圏中古マンション
成約2年連続で過去最高
7年間で価格40%上昇

東日本不動産流通機構(東日本レインズ、山代裕彦理事長)が公表した2019年度(19年4月~20年3月)の不動産流通市場動向によると、首都圏の中古マンション成約件数は3万7912件(前年度比0・8%増)となり、2年連続で前年度を上回って過去最高を更新した。

成約価格は3478万円(同3・7%上昇)となり、1平方メートル当たり単価とともに7年連続で上がり、単価ベースで見ると7年間で40・5%の上昇となった。専有面積(平均64・46平方メートル)は0・1%縮小し、築年数(平均21・81年)で0・69年経年が進んだ。

 地域別に見ると、成約件数は東京23区・多摩が前年度を上回り、成約価格が千葉県、横浜・川崎市を除いて上昇した。5000万円以上の各価格帯で成約数が2桁台の増加となった。

 新規登録件数は20万1966件(前年度比3・3%減)と6年ぶりに前年度を下回ったものの、過去最高の前年度に続き20万件台を維持している。

中古戸建て成約過去最高


中古戸建住宅の成約件数でも2年連続で前年度を上回り、1万3080件(前年度比1・6%増)となり過去最高を更新した。東京都、埼玉県、横浜・川崎市で前年度の水準を上回った。

 成約価格は3117万円(同0・2%増)とほぼ横ばいで推移した。2000万円未満、3000万円以上7000万円未満の価格帯の件数が増加した。

 成約物件の平均土地面積は145・59平方メートル(同0・05%拡大)、建物面積は104・73平方メートル(同0・7%縮小)となった。平均築年数は21・49年(同21・26年)だった。

 新規の登録件数は7万3229件(同6・5%増)と3年連続で前年度を上回り初めて7万件台となっている。

 成約物件の土地面積はほぼ横ばい、建物面積は2年連続で縮小・新規登録件数は3年連続で前年度を上回った。



土地取引2年ぶり減少

土地の成約件数は5692件(前年度比7・6%減)となり、2年ぶりに前年度を下回った。すべての都県・地域で減少し、横浜・川崎市、神奈川県他は減少率が2桁となった。

 成約物件の単価は1平方メートル当たり19・68万円(同2・0%下落)で3年ぶりに、成約価格は2847万円(同2・5%下落)で5年ぶりそれぞれ前年度を下回った。

 土地の新規登録数は5万9077件(同12・9%増)と2年連続で増えた。新規登録価格は3260万円(同0・2%上昇)で5年連続で前年度を上回っている。


新築戸建て成約更新

新築戸建住宅では、成約数が5913件(前年度比7・8%増)と2年連続で増えて過去最高を更新した。成約価格は3年ぶりに上昇して3503万円だった。
 新規登録の件数は8万9414件で4年連続、価格が4056万円で9年連続の上昇となった。


価格上昇成約減少
首都圏1~3月期中古マンション

また、東日本レインズでは四半期別動向も発表した。
 首都圏1~3月期の中古マンション成約数は1万71件(前年同期比1・9%減)となって10~12月期の前回調査時に続いて減少した。成約価格は3569万円(同3・9%上昇)で30期連続で前年同期を上回った。

 地域別の成約数は、多摩を除く各地域が前年比で減少し、神奈川県他は3四半期連続で前年同期を下回った。首都圏全体に占める成約比率は東京23区が42・9%となった。

 単価ベースの成約価格は神奈川県他を除く各地域が前年比で上昇し、都区部は29期、埼玉県が23期それぞれ連続で前年同期を上回った。
■ □ ■

中古戸建て市場は、成約件数が3335件(前年同期比1・3%増)となり、成約価格が3121万円(同0・3%下落)となった。

 地域別の成約数は、東京都区部と横浜・川崎市、埼玉県が前年比で増加し、都区部は2桁増だった。埼玉県が5期連続で増加した。横浜・川崎市は6期ぶりに前年同期を上回った。成約価格は多摩と横浜・川崎市、千葉県が前年比で上昇し、多摩は6期ぶりに前年同期を上回ったが、埼玉県は9期ぶりに前年同期を下回った。

※週刊住宅タイムズより
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