首都圏2年連続下落も
マンション
中古価格
東京23区は続伸
アットホームでは、2019年首都圏の中古マンション価格動向をまとめた。
それによると、年間の平均価格は2699万円と前年比2.8%下落し、2年連続のマイナスとなった。
エリア別で見ると、東京23区は3768万円(前年比5.1%上昇)、18年に唯一下落となっていた都下が専有面積の増加などから2608万円(同7.4%上昇)と上がった。
東京23区は、13年との価格差が1000万円を超えている。
神奈川県は2331万円(同1.5%下落)、埼玉県が1938万円(同2.3%下落)、千葉県が1608万円(同7.5%下落)となった。
神奈川、埼玉、千葉はいずれも6年ぶりの落ち込みとなる。
埼玉と千葉の両県では、「1000万円未満」と「1000万円台」の割合が増えた。
また、都下と神奈川では、平均価格を下回る2000万円台の割合が前年より上昇する一方で、5000万円以上の割合も上昇しており、価格の二極化が出ている。
※週刊住宅タイムズ より