賃料23区で最高値更新
東京カンテイ 分譲マンション動向
東京カンテイは、三大都市圏・主要都市別に分譲マンション賃料の推移をまとめた。
首都圏11月の賃料は1平方メートル当たり2916円(前月比0.2%上昇)となった。
都県別で見ると、東京都(3537円)や千葉県(1613円)、神奈川県(2082円)で落ち込み、埼玉県(1665円)が上昇している。
主要都市別に見ると、東京23区で3722円(同0.2%上昇)と再び最高値を更新したが、上昇率は縮小傾向となった。
横浜市は2198円、さいたま市が1891円で再び上昇してそれぞれ0.9%、0.8%上がった。
一方、千葉市は1598円と年初来の1600円割れとなった。
近畿圏では1874円(同1.0%下落)と引き続き下げた。
大阪府も2098円と同0.8%下落した。
兵庫県(1674円)も下げた。
主要都市では、大阪市で前月比0.7%下落し、2444円と続落となった。
神戸市では2.2%と大幅に下げて1821円となった。
中部圏は前月比1.4%の1701円(同1.4%上昇)と3カ月ぶりに1700円台を回復した。
愛知県は1751円(同1.8%上昇)だった。
名古屋市も1845円(同0.6%上昇)で上昇に転じた。
※週刊住宅タイムズ より