健美家調べ
「収益物件の1年後」
価格下落54.9%
強気姿勢も一定数存在
収益物件情報サイトを運営する健美家(東京都港区、倉内敬一社長)は11月12日、同サイトの会員を対象に「不動産投資に関する意識調査」を実施した。
価格上昇した物件を調査したところ、1年後の価格見通しは54.9%が「価格は下降している」と回答した。
「価格は上昇している」は16.0%にとどまった。
価格下落の主な理由は「融資の引き締めが続く」「景気が悪化している」だった。
価格上昇と回答した主な理由としては「二極化が進み、都市部や駅近物件は価格が高まる」「東京はオリンピック以降も開発計画が続き価格が上がる」だった。
「価格の変動はない」(29.1%)を含めると強含みの見方も一定数を占めている。
※週刊住宅タイムズ より