中古マンション価格天気図(7月)
三大都市圏は強含みも地方中枢4都市など下落
東京カンテイは8月29日、中古マンションの全国天気図を発表した。
7月は「晴」が16地域、「雨」が2地域でともに前月から変わらず。
「曇」は10から11地域、「小雨」は4から7地域にそれぞれ増加した。
「薄日」は15から11地域に減少。
天候が改善したのは7から9地域に増加。
横ばいは28から22地域に減った。
悪化は12から16地域に増えた。
全都道府県のうち前月比で価格が下落した地域は20から28に増加した。
東北や中国・四国地方で弱含みの傾向で、四国で全県の天候が悪化。
地方中枢4都市は札幌市・仙台市・広島市で下落し、宮城県の天候は「小雨」から「雨」に、広島県は8カ月ぶりに「晴」から「薄日」に転落した。
三大都市圏はすべての都市で強含んだが、埼玉県・神奈川県・愛知県などで下落し、全域が上昇している状況ではない。
※週刊住宅タイムズ より