「住宅購入・建築検討者調査」
戸建て派7割、過去最高に
リクルート
調 べ
新築、中古並行検討も
リクルート住まいカンパニーは、「住宅購入・建築検討者調査」を行った。
住宅の購入・建築を検討している人を対象に、検討にあたって検討する物件の種別、検討にあたって重視する条件などを把握する事を目的に実施。
過去3カ月以内に住宅購入検討のための行動を行った人の割合は、全体の9.1%と過去最高となった。
購入検討状況は「新規購入」が61.2%、
次いで「買い替え」が29.3%だった。
「買い替え」が前年より6㌽増加した。
複数種別の並行検討が増えており、特に「中古マンション」と「新築分譲マンション」の並行検討が高いのが特徴となった。
戸建て派は69.3%と調査開始以来最高となり、マンション派は、21.4%で2014年以来減少が続いて過去最低に。
戸建てメーンに検討する人は「駅からの距離」よりも「耐震性能」「エコ性能(断熱性・気密性)」を重視する。
マンションメーン検討者は、すべての比較項目において「駅からの距離」の優先度が高い。
男性は女性に比べて「駅からの距離」を優先する傾向が強い。
「耐震性能」を優先する割合は女性が男性より17㌽も高かった。
DIYの認知度は98.4%と4年連続で上昇し過去最高値となり、関心度も60%超をキープしている。
住宅ローン控除の内容認知率は64.3%だった。
長期優良住宅の内容認知率は53.4%。
安心R住宅は32.9%、インスペクション(建物状況調査)は34.7%。
リバースモーゲージは41.8%となった。
※週刊住宅タイムズ より