受動喫煙、半数以上が対策なし
リビンマッチ マンション・戸建ての喫煙調査
不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズ(東京都中央区、川合大無社長)は、世界保健機構(WHO)が定めた「世界禁煙デー」(5月31日)に合わせて「自宅での喫煙と受動喫煙防止策」を調査した。
20歳以上の男女327人を対象に調べたところ、戸建て住宅に住む人のほうが集合住宅居住者よりも喫煙率が高いことがわかった。
同調査では、戸建て居住者が65.1%、集合住宅居住者が34.9%の割合だった。
「あなたもしくはあなたの家族で、現在タバコを吸っている人はいるか」を尋ねたところ、「誰も吸っていない」(48.9%)が最も多く、その内訳は戸建て46.5%、集合53.5%だった。
喫煙者のいる住居は、「戸建て」(43.2%)のほうが「集合住宅」(34.2%)よりも多い。
受動喫煙防止策は、「特に何もしない」(戸建て55.4%、集合53.5%)が半数を超えた。
※週刊住宅タイムズ より