住宅着工2月
3カ月連続増加
プレハブは7カ月ぶり
国土交通省がまとめた2月の新設住宅着工戸数は、前年同月を4.2%上回る7万1966戸と3カ月連続して前年実績を超えた。
季節変動を考慮して年率戸数に換算すると96.7万戸と前月よりも10.9%高い水準だった。
持家が5カ月連続、分譲住宅が7カ月連続して増えた一方で、貸家は6カ月連続して減少した。
年度累計でも分譲住宅が全体を下支えしている。
地域別では、首都圏と中部圏はマンションがけん引し全体で増加。
近畿圏は持家が2桁増えた。
その他地域は持家、貸家が伸びた。
建築工法別では、プレハブが6カ月ぶりに増加。
ツーバイフォーは再び増加に転じた。
※週刊住宅タイムズ より