健美家
高利回り1位、葛飾区7.57%
区分マンション 東京23区利回りランキング
収益物件の情報サイトを運営する健美家(東京都港区港区、倉内敬一社長)は3月13日、サイトに登録された新規物件を集計して「東京23区マンション投資利回りの平均」の調査結果を発表した。
2018年1年間で新規登録された都区部の区分マンションの利回りを高い順にランキングしたところ、2018年の高利回り1位は葛飾区の7.57%(前年比0.26ポイント上昇)、2位が足立区の7.27%(同0.03ポイント低下)と昨年と同じだった。
17年に5位だった中野区が6.39%(同0.26ポイント上昇)が3位に浮上した。
23区平均は5.89%(同0.05ポイント上昇)だった。
17年は5.84%だった。
個別で見ると、利回りが上昇したのは14区となり、葛飾、中野、世田谷、杉並、江戸川、練馬、大田、板橋、荒川、品川、台東、渋谷、墨田、中央となった。
一方で利回りが低下したのは8区あり、足立、豊島、北、新宿、文京、江東、港、千代田だった。
最も利回りを下げたのは昨年同様に千代田区の5.02%(同0.20ポイント低下)。
目黒区(5.85%)が横ばいだった。
※週間住宅タイムズ 抜粋