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近畿圏マンション築10年の資産価値

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カテゴリ:不動産市況
京都市役所前は5割以上アップ
再開発など職住近接が強い
近畿圏マンション築10年の資産価値


近畿圏リセールバリュー  東京カンテイ


東京カンテイは、築10年程度の中古マンションのリセールバリューについて主要都市で駅ごとに調べた。


前号で首都圏を紹介したのに続き、近畿圏にスポットを当てた。
駅前や大規模再開発によって生活の利便性が高まったことで、職住近接の住宅エリアが実需と投資の両面でニーズを集めているのは首都圏と変わらない。


近畿圏で算出可能な駅は291駅。
100%以上は新築分譲時の価格以上で中古流出している事を示しており、
リセールバリューが100%以上の駅は、大阪市、神戸市、京都市の各中心部に多く分布している。

首都圏とそれほど大差はない結果となっており、
リセールバリューの1位は、京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」の153.5%だった。


以前から住宅地として人気のある阪神間エリアで資産価値が維持・向上している傾向が見て取れ、2013年から直近にかけての価格高騰局面は国内外の富裕層からのセカンドニーズがおう盛な京都エリアが強さを発揮した。


京都市役所前は築10年の中古流通時に新築価格より5割以上も上昇した。
2位は京阪中之島線「なにわ橋」(149.4%)
3位に京阪本線「神戸三宮」(149.1%)がランクインした。


大阪市中心は梅田北ヤードの大規模再開発によって職住近接の居住エリアとして認識が高まった。
大阪市中心部の新築価格が割安であったこともあって資産価値の伸びが大きい。
大阪市中心へのアクセスが良好な阪神間や北摂、京阪間の各エリアも強い。


京都は景観保護条例のもとでマンション供給の抑制が働いて中古の資産価値を上げやすい。
最近は訪日客の急増に伴い国内外のセカンドハウス需要も資産価値をけん引し、東京都心部と遜色ない価格水準だ。


資産価値が10年前の水準を超えた「100%以上」は71駅、
「90%以上100%未満」が68駅と、近畿圏の5割弱の駅で平均のリセールバリューを上回った。
また、「80%以上90%未満」の100駅が最も多かった。
新築時に比べて資産価値が3割以上安い「70%未満」は10駅だけとなった。


市場調査部主任研究員の高橋雅之氏は、
リセールバリューと相場賃料の相関性について「賃料水準が高いほど利回りも高い」と言い、大阪市中心部では「新築価格が賃料見合いで割安に設定されているため高い利回りとなった」と説明する。


大都市圏で、資産価値を維持したり、アップしたりするキーワードは大規模再開発による職住近接の街づくりが進んでいるエリアとなっている。




※週刊住宅タイムズ 抜粋
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