大阪北部地震「大破ゼロ」
マンション管理協調べ
88%が被害なし
マンション管理業協会(岡本潮理事長)は大阪北部を震源とする地震によって被災した近畿地区の会員受託マンションの被災状況を調査したところ、
「被害なし」が8456棟(88.96%)を占めた。
6月29日時点での建物の被害状況は
大規模な補強・補修を要する中破・大破以上はゼロで、
タイル剥離やひび割れ等の補修を要する程度の小破が703棟(3.56%)、
外見上はほぼ損傷の無い軽微が703棟(7.48%)、
同エリアでは2府4県で2万1498棟のマンション管理を受託しており、大阪府には会員101社が1万19棟を管理受託。
そのうち、近畿地区全体で9393棟・大阪府で4603棟を管理する会員が回答した。
※週刊住宅タイムズ 抜粋