不動産経済研
首都圏3か月
契約率も7割を回復
不動産経済研究所がまとめた3月首都圏マンション供給戸数は、前年同月を6.1%上回る3617戸と3か月連続して前年同月を上回った。
契約率は74.7%と前月よりも9.7ポイント上昇し好不調の目安とされる7割を回復した。
1戸当たり価格、1平方メートル当たり単価は2か月連続して上昇した。
供給戸数は、東京都区部、神奈川県、千葉県が大きく増えた。
契約率は、都下と神奈川県、千葉県が10ポイント以上上昇して埼玉県を除く各エリアで7割を超えた。
平均価格は6220万円、1平方メートル当たり単価は90.7万円とどちらも前年同月を上回った。
即日完売物件は、リビオシティ・ルネ葛西1期1~3次の162戸の1物件だった。
20階建て以上の超高層物件は22物件1078戸、契約率は84.68%
戸数は前年の2倍以上となり契約率も高い水準になった。
3月末時点での販売在庫は6498戸と前年末よりも65戸減った。
4月は前年同月(2741戸)よりも1割程度多い3000戸の販売を見込んでいる。
※週刊住宅タイムズ 抜粋