世田谷区が2年連続1位
17年売却査定の依頼件数 シースタイル調査
順位
2018年 2017年 市区町村名
1位 1位 東京都世田谷区
2位 3位 東京都練馬区
3位 2位 東京都大田区
4位 5位 鹿児島県鹿児島市
5位 4位 東京都足立区
6位 9位 大分県大分市
7位 10位 東京都江東区
8位 7位 東京都板橋区
9位 8位 東京都杉並区
10位 6位 東京都新宿区
不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するシースタイル(東京都中央区、川合大無社長)は3月13日、同サイトに不動産売却査定依頼のあった地域を「売りたい市区町村ランキング2018」として集計した。
査定依頼の件数が多かった行政区は、「東京都世田谷区」が去年に続いて1位となった。
昨年12月までの1年間を通じて毎月トップ10にランクイン。
同社では5年間で空き家が約3.5倍に増加するなど、空き家率が高いことが関係している可能性を指摘した。
2位と3位が昨年と入れ替わった。
2位は「練馬区」3位が「大田区」。
上位10のうち8地域が都内を占めたが、4位の鹿児島市(昨年5位)と
6位の大分市(同9位)の九州勢が入った。
大分市は8月に1位となって毎月トップ10入りし、鹿児島市は7回上位10位にランクインした。
5位は足立区(同4位)、7位に江東区(同10位)
8位板橋区(同7位)、9位杉並区(同8位)、10位新宿区(同6位)だった。
30位以内に「栃木県宇都宮市」(14位)と「東京都中野区」(17位)、「北海道旭川市」(24位)が急浮上。
いずれも、昨年は50位以下だった。
上位100位で見ると、東京都の23区が最も多く
2位の福岡県(10市区)を倍以上引き離した。
3位は神奈川県と大阪府でともに8市区。
昨年圏外だった「目黒区」(41位)、「所沢市」(43位)、「京都市伏見区」(49位)が50位以内に入った。
※週刊住宅タイムズ 抜粋